尾身 博之 フォトエッセイ展
tabi 平家物語 会津八一 三浦綾子

Concept

01なぜモノクロなのか -モノクロの深み-

カラーではなく、モノクロでなぜ表現するのか。モノクロは、対象をどのように見、感じ、解釈し、考えたが、より厳しく問われます。
そこに、見た目の「キレイ」さや華やかさではごまかせない、「感情」「思想」を表現することになると思うからです。
また、なによりプリントを眺めていて気づいたのです。カラーよりモノクロームのほうが「美しい」ではないですか。



02なぜアナログのなのか
-インクジェットの限界と現像液・印画紙に現れる真実-

デジタルではなく、アナログでなぜ表現するのか。デジタルより何倍も、手間もお金もかかります。
今回、「こころ」「人の生き方」を表現したいと志しました。しかし、デジタルではそれらはうまく写らなかったのです。
そこでこころをこめて、現像液の中で、純白の印画紙に写真を「描き」ました。30年前のやり方であっても、私は今回、銀塩写真を選びました。
そしてこの表現方法の奥深さを知るとともに、この方法にして良かったと感じています。


03なぜフォトエッセー展なのか -「思い」を伝える両輪-

写真展ではなく、なぜフォトエッセー展なのか。写真展としてはヘンテコなものです。
しかし、横に添えたエッセーは写真の表現力の乏しさをおぎなう説明書きではありません。

写真でも表現したい。文章でも表現したい。

一つの対象にそれが同居してしまいました。欲張りな私は両方を取り上げようと思ったのです。
ですから、写真だけでも、エッセーだけでも、「思い」を表現しようとしたと、思っています。

更新日時

2021年5月16日 ホームページ正式オープン
2021年2月8日 ホームページオープン